会社概要

会 社 名 一般財団法人 田村市滝根観光振興公社
住 所 〒963-3601 福島県田村市滝根町菅谷字東釜山1番地
TEL/FAX 0247-78-2125/0247-78-2127
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あぶくま洞の歴史

あぶくま洞は1969 年9 月、現在の釜山採石場跡地から発見されました。この地一帯は阿武隈高地と呼ばれる高原地帯であり、中央に位置する大滝根山の西側斜面には仙台平と呼ばれるカルスト台地が広がっていて、古くから石灰岩や大理石の採掘が盛んな土地でした。あぶくま洞が発見されたのも石灰岩採掘中とのことです。釜山採石場はあぶくま洞発見の年に操業を停止しましたが、その切羽である石灰岩露頭は現在の駐車場横などに残っています。 当初発見されたあぶくま洞の入り口は現在の観光洞の出口付近に位置します。洞穴自体も深さ12m の縦穴と、北へ60m、南西方向へ15m の横穴から成る小規模なものでした。翌1970 年3 月に日本大学の探検隊が洞内を探索し、それまで終点とされていた北端部の風穴の先にあぶくま洞主洞部を発見しました。 4年後の1973 年には見学用に洞内が整備され、一般に公開されるようになりました。

地質

切羽
前述の大滝根山西側斜面から田村市大越地区にかけ、南北およそ4km、東西0.5~1km に滝根層と呼ばれる石灰岩層が走っています。この石灰岩は、約3 億年前の石炭紀からペルム紀に有孔虫などの生物の遺骸が海底に堆積して形成されたものです。 あぶくま洞を胚胎する石灰岩が結晶質の石灰岩へ変成したのはおよそ8,000 万年前、白亜紀後期であると推定されています。この頃、なお地下深部にあった滝根層の石灰岩が周囲に貫入した花崗岩や花崗閃緑岩から接触変成を受け、一部が結晶質石灰岩(大理石)へと変化しました。 広域的な隆起によって石灰岩層が地表に現れ、地下水による侵食が始まって洞窟が形成されたのは、それからさらに後、恐らく第三紀末から第四紀にかけてのことと推定されています。詳細については分かっていません。

周辺地理

仙台平にはピナクルと呼ばれる石灰岩の露岩が随所に見られ、カルスト地形特有の風景を形成しています。付近にはあぶくま洞の他にも鬼穴と呼ばれるドリーネや入水鍾乳洞などの窪地・洞窟が存在し、大きなドリーネではその内部にミズナラやイタヤカエデといった木本が生育。林床には蘚苔類が広がっています。イタヤカエデは秋には紅葉し、春の桜とともに仙台平の風物詩となっています。阿武隈高原全体の植生としてはアカマツが優占していますが、仙台平にはケヤキのような落葉高木も見られます。 動物はイノシシ、タヌキ、キツネといった中型~小型の哺乳類が生息しています。
ドリーネ

オリオンちゃん

オリオンちゃん
このオリオンちゃんは現在の田村市に合併前、滝根町町制施行60 周年を記念として、滝根町のキャラクターを募集し、平成12 年9 月14 日に応募総数590 点の中から静岡県浜松市の木山久美子さんのデザインが選ばれ、その後愛称を募集し11 月13 日に滝根町立広瀬小学校の吉田修武くん(当時1 年生)が名付親になり、11 月26 日に「オリオンちゃん」として誕生したキャラクターです。(現在のデザインは木山さんのイラストを元にデジタル化しています。) 誰でも知っているオリオン座をモチーフにデザインされたキャラクターで、8 つの星の光度も表され、これまでの日本のキャラクターになかったフリーハンドのあたたかいタッチで「自然豊かなやさしい町」の雰囲気がデザインされています。星空から舞い降りる妖精のようなやさしいイメージが感じられます。 ギリシャ神話では、巨人の狩人オリオンとされています。 空気がきれいで大自然の中や星空のきれいな場所は大好きで、夜空を喜んで飛び回ります。けれど雨天、人混み.車の渋滞など汚れた空気のところは苦手で、元気がなくなるデリケートなオリオンちゃんです。